アートで地域活性化。そんなかっこいいことを本当に実践している「ゼロダテ」

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しわす〜。

もう2013年最後の月。みなさんこの1年いかがお過しだったでしょうか。

あやのさんは、今回はお休み。そして徳島のお家から久しぶり!のノダさんと三上さんのハングアウトで始まりました。

アーカイブはこちらからどうぞ!

 

ざっくりまとめ

ひゃあああ! ノダさんおひさしぶりです!

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……様子がおかしい。グズグズ、ゴホンゴホン! 体調がよろしくないっぽいです…。

さて、今回のゲストは

ゼロダテのみなさんです!

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秋田県大館市 ODATEのOの部分を「ゼロ」に読んでいるもの。

他にも「DATE(日付)を(ゼロ)にリセットし、もう一度なにかを始める、新しい大館を創造する」という意味もあるそうです。

大館市出身の中村 政人さん(芸大教授/40代)、石山拓真さん(デザイナー/30代)さん、普津澤 画乃新さん(漫画家/20代)の3人が東京で出会い、

3つのディケイドを生きている人たちで一緒に地元で活動をしましょう!ということで結成されたみたい。

 

地域活性化をクリエイターの手で行うために結成されたゼロダテ。

アーティストではなく、クリエイターと呼んでいるのはアーティスト、デザイナーなどくくりを設けないで、モノを作る人たちで活動していきたいということで採用しているそうな。今回は、そんなゼロダテの石山さん、めぐっぺさん、かおるさんが登場してくださいました。

 

レジデンスアーティストのかおるさん

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写真を発表したり、学校で授業やワークショップ、また街歩きによって地域マップを作成しているそうです。

出身は神奈川。でも、ご両親は秋田県出身。ということで、3ヶ月の間住み込みでゼロダテのレジデンスで活動しています。

鷹巣の駅前にクリスマス前に色をつけたいな…などなど企てたり、毎日刺激的で楽しく過しているんだって。

ずっと神奈川に住んでいたかおるさんが感じる大館は…寒い! もちろん人も違くて、お酒を飲むと仲よくなれるという独特な方々が多いそう。

秋田の方は、お酒を飲まないと本音を語ってくれない。今日の学び( ˘ω˘ )。まる。

 

めぐっぺさん

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大館の観光案内を普段はされているそうです。

ゼロダテに携わってかれこれ7年。ほわほわしてて癒し系ですね…。

最近ゼロダテでやったプロジェクトを紹介してくださいました。

 

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「正札竹村」というデパートをアーティストによって復活させるというプロジェクトを書籍化したもの。

かつてランドマークだった「正札竹村」。

でも、廃業して廃墟のような感じになってしまいました(写真右)。

その様子を写真にして展示した時に、東京にいる大館出身の方が涙を流していたんだそうです。

「自分の故郷がこんな風になっていたなんて」というように。

そこで、日比野克彦さんが実際に現場にいらっしゃって、大館をアートによって彩りを与えたというお話。

 

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その時にプロダクトとして制作されたのが、めぐっぺさんが持っている「読み替える時計」。

時計をモチーフにしたデザインだけれど、普通の文字盤とは違いますよね(4と6の間が「正札竹村」の「正」になってたり)。

これは、実際の時計では時間は戻ったりはしない「読み替える時計」は過去に戻ることができるというコンセプトだそうです。

 

ーー三上さん

うーん…ゼロダテの収入源ってどこなのかなって。

 

ーー石山さん

文化庁の事業が主に活動ベースとなっています。

でも、補助金とかだけではなくて、もっとプロジェクトを通してお金に還元していくことも大事だと思っているんです。

絵を描いて発表していくだけではなくて、地方公共団体と一緒になって地域を活性化していくことがミッションだと思っています。

というか、1番お金がかかるのは、やっぱり人件費なんですよね。

 

ーー三上さん

こういう地域活性化や文化庁の事業に割かれる予算っていうのは、雇用だと思うんですよ。

人件費が発生するって言うのは、逆にいい話だと思う。

アートをしたい、地域活性化をしたい、という志を持ったゼロダテの若者たち5人が、地元でご飯を食べれているっていうのが、素晴らしいと思う。

そうでなければ、クリエイティブやるなら、アートやるなら東京だよね…となってしまうから。

 

ーー石山さん

画を書いているだけではダメで、デザインや音楽や多くのプロジェクトを混ぜて社会に還元させていく、というのが自立の道だと思っています。

美術大学の学生で、卒業後に自立して行ける人は本当に少なくて、その次のステップとして海外留学…ではなくて地方での滞在型プロジェクトに

携わることで、自立していくという道もだんだん開けてきていると思うんです。

 

ーー三上さん

俺がお金のことを聞くのは、「それでご飯がちゃんと食べれているのか」ということがとても重要だと思うからなんだよね。

かおるさんは滞在していてアート活動をしているけれども、どうですか?

 

ーーかおるさん

食べれてますね。実際東京よりも自立できてます。東京にいるとバイトしながら…という感じで。

東京は色んなことをやっている人が多いので、埋もれてしまうことが多くて、自立できるのは本当に一握りです。

美術の先生をやりながら…という人がほとんどで。そう考えると、私にとっては東京よりもいい環境です。

 

ーーアーティストは地方へ行こう!

 

ーーノダさん

東京って分母が多いから埋もれてしまうってことが多いんだよね。東京や他の地域の人たちに注目される。

分母は東京に比べると低いけれども、とても注目してくれる。アーティストインレジデンスもそうだと思うけれども、

東京だと全然ニュースにならないような話がそういった地域ではものすごいニュースになったりしますね。

 

ーーかおるさん

売れないから地方に行くって言うのは厳しくて。やっぱりただ単に絵を描いているだけではなくて

地域の人たちにとけ込まなければ上手く行かないとは思っているんですよね。

 

ーーノダさん

注目が全て、というわけではなくてそれがモチベートされるきっかけになるような気がするんだよね。

 

ーー三上さん

なんか、ノダさんも語るなぁって(笑)。こういった熱いかっこいいことって結構言えるんですよね。

でも、ゼロダテは言ってるだけではなくて、ちゃんと行動してるってところが面白いなって思ってます。

 

ーー三上さん、ノダさん

そういうば、なんでUstreamやり始めたんでしょ?

 

ーー石山さん

こういう風な真面目な話をしていると、観ている人つまんないと思うんですよ(笑)。

自分は普段からこういう話をしてしまいがちなので…(汗)。

でも、だからゼロダテTVではお酒を飲みながらダラダラしている感じにしています。

ゼロダテの広報という目的よりも人間味のあるところを観てもらいたいなぁって思っています。

 

「格差社会」なんて言われて久しいですが、アート活動と地域活性化。

そこに何かヒントがあるようなことはよく言われてきました。そう、言われているだけ。

理想を求めるのは簡単だけれど、行動に落とし込むことってなかなかできないんですよね。というか、「してない」・

でも、そんなかっこいいことを実践している「ゼロダテ」のみなさんでした!

 

文化系のワカモノは必視聴ですな。ふむふむ。

 

information

 

▶出演

ゲスト:ゼロダテのみなさん
ゼロダテ…HPTwitterFacebook
ゼロダテTV:TwitterUstreamチャンネル(毎週月曜だいたい20:00〜配信中!)

レギュラー:三上洋 (@mikamiyoh )、Ayano* (@AyanoTDO )、マック (@macabc )※順不同敬称略

ちなみに、UstToday はUstreamだけじゃなく、ツイキャスニコ生でも配信しております。

 

 

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